外科・自然気胸:病院で話す英会話で、医学英会話をマスターしよう

病院で話す英会話。医学英会話関係のメルマガを出していましたが、ここでメルマガに出した英会話とか、お薬の英語名とか一度まとめておきたいと思ってつくりました。

外科・自然気胸

これはあなたの胸のレントゲンです

Scene 29 外科外来 02



医師「これはあなたの胸のレントゲンです」
一郎「はい」
医師「この線がわかりますか?」
一郎「はいわかります」
医師「この線はあなたの左肺の表面を示しています。肺が破裂して、その結果肺が縮んでいます。 診断は自然気胸といいます。そして、このレントゲンをみると、左肺からでた空気で心臓が右に押されているのがわかります。心臓の位置を直すために、チェストチューブが必要です」
一郎「チェストチューブですって?」
医師「はい、胸の創から胸腔ドレーンを胸の中に挿入します」

      ↓
      ↓
      ↓
      ↓     

Dr.:  This is your chest roentgenogram.
Ichiro:  Yes.
Dr.:  Can you recognize this line?
Ichiro:  Yes I can.
Dr.:  This line shows the surface of your left lung.
  Your lung is ruptured, resulting in collapse of the lung.
  The diagnosis is spontaneous pneumothorax.
  And this X-ray shows that the heart is pushed to right side by leaked air from left lung.
  A chest tube is needed to fix the position of the heart.
Ichiro:  Chest tube?
Dr.:  Yes, I'm going to insert the thoracostomy tube through an incision in your chest wall.
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医学用語が出て来てとまどわれると思いますが、
簡単に言おうとすると、今度は僕の方で言葉が出て来ません。

レントゲン写真は roentgenogram とか X-ray といいます。
胸のレントゲンを見せて、気胸の説明をするのですが、
実際は、日本語でも肺を示す線を見つけてもらえなくて、
説明の困ることがあります。
英語だと、なおさらなのですが、がなんとか説明してみました。

気胸は肺の表面が破裂して、胸の中に空気がたまった状態、
a pocket of air between the two layers of pleura
となりますが、これもわかりにくいですねえ(汗)

そして、空気がどんどんたまると、
心臓とか胸の中の大事な臓器が空気がたまったのと反対の胸に押されていきます
あまり押されると心臓がねじれて止まってしまいますね。

この厳しい状態を
tension pneumothorax
といいます。

治療の第一は、胸の中に管を入れて空気を抜くのですが、
胸に穴を開けなくてはなりません。

よく患者さんに言います、
「病院は痛いことばかりだから、早く帰ろうね」、、、って。

胸に入れる管を
chest tube
胸腔ドレーン thoracostomy tube
などといいます。
ドレーンはドレナージする管のこと、
ドレナージ drainage は水とか、空気とか、膿などを出してあげることです。


なった人は大体、一学年に一人くらいいて
学校の先生はよく知っているかも。。。

自然気胸は原因不明。
若い、痩せた男の子に多い、といわれています。
発症は急に suddenly  に起こることがほとんど、
全く症状もなく、健康診断で見つかることもありますが
だいたいは、急に発症します。

あとから、あ!  あのときか、
ってわかることが多いようですね。

さて、痛みも背中が痛い、胸が痛いと様々、
息切れも、急に呼吸ができなくなる、というのから何となく息苦しい程度も

診察は胸の音を聞いてみれば分かりますが、
ちょっと胸をたたいてみるとかなりの情報が得られます

ま、それも程度問題で、
ほんのちょっとの時にはレントゲンを見ていないと分かりませんが。

今時、研修医でも病棟でそんなことしているのをみなくなりましたが
私は、患者さんの様子を見るのに、
よく、道ばた(病院の廊下)ですれ違うときにも、
ちょっと胸をたたいてみています(笑)。

診察で、実際は、打診しましょう、聴診しましょうとは言いませんが
ここでは、言ってみるとこんなかな、というところで書いてみました・

tympanitic resonance は、たたいてみると、胸の中に肺がないので
太鼓のような感じの音がするってとこですね。

では次は、レントゲンを撮ってみましょう。


急に左の肩甲骨あたりが痛くなりました

Scene 28 外科外来 01



医師「どうしました?」
一郎「今朝急に左の肩甲骨あたりが痛くなりました。今は息切れも感じます」
医師「診察しましょう(打診と聴診をしてみましょう)。
シャツを持ち上げてください」

診察

医師「左側で、呼吸音が弱く、鼓音が聞こえます」
一郎「どこが悪いのですか」
医師「自然気胸と思われます。レントゲンを撮ってみましょう」
      ↓
      ↓
      ↓
      ↓     

Dr.:  What's the matter?
Ichiro:  I suddenly get pain in and around left shoulder blade this morning.  
And now I get sort of breath.
Dr.;  Let me examine you by percussion
and listen to your breath with this stethoscope.  
Would you pull up your shirt.  

--examination-

Dr.:  In your left side, your breath sound is week
and tympanitic resonance is heard.
Ichiro:  What's wrong with me?
Dr.:  It seems to be spontaneous pneumothorax .  
Let's take an X-ray.

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虫垂炎の話も長くなってきたので
ここらで次の話、自然気胸にしましょう。

自然気胸は、肺がパンクする病気です。
パンクして、胸の中でシューッと縮んでしまって、
息ができなくなります。

なった人は大体、一学年に一人くらいいて
学校の先生はよく知っているかも。。。

自然気胸は原因不明。
若い、痩せた男の子に多い、といわれています。
発症は急に suddenly  に起こることがほとんど、
全く症状もなく、健康診断で見つかることもありますが
だいたいは、急に発症します。

あとから、あ!  あのときか、
ってわかることが多いようですね。

さて、痛みも背中が痛い、胸が痛いと様々、
息切れも、急に呼吸ができなくなる、というのから何となく息苦しい程度も

診察は胸の音を聞いてみれば分かりますが、
ちょっと胸をたたいてみるとかなりの情報が得られます

ま、それも程度問題で、
ほんのちょっとの時にはレントゲンを見ていないと分かりませんが。

今時、研修医でも病棟でそんなことしているのをみなくなりましたが
私は、患者さんの様子を見るのに、
よく、道ばた(病院の廊下)ですれ違うときにも、
ちょっと胸をたたいてみています(笑)。

診察で、実際は、打診しましょう、聴診しましょうとは言いませんが
ここでは、言ってみるとこんなかな、というところで書いてみました・

tympanitic resonance は、たたいてみると、胸の中に肺がないので
太鼓のような感じの音がするってとこですね。

では次は、レントゲンを撮ってみましょう。



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